WORKS
初回の作業について
「ピアノを“リスタート”させる」
さまざまな内容の中から、ピアノごとに優先度の高い作業を組み合わせて作業していきます。
内部の掃除
鍵盤を外し、長年の汚れを掃除していきます。
ホコリは湿気や虫食いの原因となり、衛生的にも良くありません。気持ちよく弾いて頂けるよう、しっかりと掃除します。
タッチの調整
鍵盤の高さや重さ・ネジの緩みなど、タッチ感に大きく影響するところから優先して正常なタッチに戻していきます。
しっかりとした弾き心地になると、ピアノらしく弾きやすいタッチに。
修理・部品交換
膨らんでいる部品。取れてしまっている部品。摩耗や破損箇所など、弾くのに支障があるところから直していきます。
まずは「全ての音が出て止まる」ことを目指して、修理をしていきます。
調律
狂い具合により、適した仕上がりを目指して音を合わせます。
長年調律が空いている場合は、その後リハビリが必要です。
外装の掃除
できる限り分解をして、外装の隅までキレイにします。
音とは直接関係のない部分ですが、気持ちよく弾いて頂くために大事なことだと考えています。
乾燥剤・防虫剤の交換
置き場所の環境に関わらず、ピアノを守る乾燥剤・防虫剤はどんなピアノにも有効です。
※料金体系などが現在と異なっております